【依存症】妻が子どもを連れて実家に帰った話

やっぱ、家族って大事だなって思った年末年始でした。

いやー。

なんだかんだ言って、みんながいないとダメね。

年末、妻が子どもたちを連れて義実家に帰りました。

先に行って、私は後から合流するってことにしたんですよ。

私は妻には申し訳ないんだけど、やっぱ居心地が良くないんですよね、義実家。

ずっといると、なんかストレス溜まっちゃって、だんだんイライラしてくるんです。

なんとなく居場所がなくて、かと言って周囲に気晴らしに行けるような場所もなく、だんだん追い詰められていくんですよね。

私たちの子どもだから私たちが面倒みるのは当たり前なんですけど、率先してみてくれるわけでもないから、育児の負担はあんまり変わらないし、台所自由に使えるわけじゃないから、好きな時に好きなように料理できるでもなく。

妻は料理が上手で、出してくれるものはなんでもありがたく美味しく食べられるんですけど、義母の料理はなんか雑というか、はっきり言っちゃえば不味いので、食の面でも気持ちが沈んでいきます。

しかも出し方がわけわからん。後から「コレがある」「アレもあった」と小出しにしてくる感じで、お腹が空いてたなら食べたかったものが後から出てきたりすると「なんやねん」ってなります。

家が全体的に埃っぽいし散らかってて、なんか安らげない…かといって掃除すればいいレベルの散らかり具合ではない…なんか、荒んだ気持ちになるんです。

人様の家だから、文句いうのもなんだし、泊まらせていただいてるのにアレなんですけど。

しかもあの人たち、断酒してる私にお構いなしに酒飲みまくるんだよなぁ…。缶も乱雑にテーブルの上に置いとくし、なんなら酒買ってきてくれって頼んだりしてくるんですよ。なんか、そういう無神経なところがまた神経を逆撫でしてくるわけです。

そんなわけでいつもイライラし始める私を見かねて「ちあきだけ滞在期間が短くなるような帰省の仕方」を妻が提案してくれたという経緯があります。

正直スマンと思ってる。

妻的には「イライラして近くにいられるくらいなら、ひとりでゆっくりしといてほしい」という気持ちだそうで、ありがたく提案に乗りました。

さて、新幹線で妻と子どもを見送って、ひとり犬たちだけが待つ自宅に帰宅しておどろきました。

静かすぎる…。

犬たちも不安そうにこちらを見つめてきます。

「いつも情緒がアレなコイツだけ帰ってきた…やべぇ…やべぇよ…」という目をしています。

スマンて。いつもアレなのだけでスマンて。

ひさびさに飲酒欲求がきたのも、びっくり。

「今日くらい羽を伸ばしてもいいんじゃないか」という気持ちがまだ湧いてくるんだなぁ、と思うと、改めて私は病気なんだなぁって感じました。

変に我慢するとヤバいと思ったので、ノンアルコールビールを買って飲みました。

あんま美味しくない…こんなのいらないな…となって、気持ちがスッと落ち着きました。

開業の準備とか、たまった仕事の雑務とか、子どもたちいないからやりまくれる!と思ってたのに、全然なんのやる気も起きないんですよね。

あー…静かだな…寂しいな……って気持ちで、youtube観てもアマプラで観たかった映画観ても、なんも楽しくない。

ひとりで断酒してる人すげぇよ。よくこんな時間を耐えてるなと思う。

改めて、家族のおかげで断酒続いてるんだなって実感しました。マジでいつもありがとうございます。

自分でヘルシーな料理作って食べてたんですけど、ひとりで食べるの侘しすぎ。

もう、何しててもつまんない。

ブログも書きたい事のネタメモしてたのに、全く筆がのらない。

そんな感じだったから、とりあえず毎日LINEで妻や子どもたちとビデオ通話してましたね。笑

んで、なんかものの数日で会いたくなって、早めに義実家にきちゃいました。

会えないくらいなら、多少義実家が不快でも行くしかない、って感じでした。

家族のありがたみがよく身に染みた年末年始でした。

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