【AC】Step8「傷つけた人」その⑧『自助グループの仲間』

私は、間接的に目に入るブログという媒体を通じて、直接実直に話すことが難しい怒りや悲しみを、相手に作為的に伝えようとしたことを、謝罪したいです。

共依存的なコントロールであり、ACとして自分の感情を過小評価して卑下し、主張する自信がないから、ねじ曲げて表現しました。

いわゆる、嫌味な言い方です。

自らが極力責められないように形を整えて、卑怯なやり方でした。

そのことで、寂しさや悲しさを相手に味わわせたことを、本当に申し訳なかったと感じています。

私は当時ブログに思いの丈を書きました。

「私は素直に感じたことを書くためにブログを始めたんだから、これを読んでどう思うかは相手の問題だ。私は悪くない。」と、理論武装の盾に隠れて、安全な場所を確保して、私は暗に他人を非難するような内容を書きました。

実際「私のことを責めてたよね?」と当事者から言われた時、私は知らんふりをして「私の記事があなたにそう映るんなら、あなたの中に問題があるんじゃない?」とズルく卑劣な言い方をしました。

たしかに私が何を書くかは自由だけど、ほんとうに私が実直なら、当事者から確認されたときに思っていることをその人に正面から伝えるほうがより良かったし、そうしなかったのは「相手はまだわかってないから、見方を誤っているんだ、だから、正しいことを教えてあげよう」などという思い上がった気持ちが私にあったからでした。

そもそも、相手の対応に傷ついたり対等に話すべく話し合いを望んでもちゃんと話してくれなかったので、関係が悪化していったことが始まりではあります。

私はその人に対して、これ以上正直に話すことが怖かったのでした。実直に話しても受け取ってもらえない痛みに耐えかねて、でも胸の内にある悲しみや怒りを抑えることができずに、歪んだ表現方法を取りました。

それは、仕方なかったとはいえ、いいことではありませんでした。

私のやり方が相手と対等ではなく、実直さや率直さを欠いていたことは紛れもない事実であり、私はそれを認めて、心から謝りたい。

そして、二度と、ブログをそんなふうに他人を間接的に攻撃するための手段に使ったりせず、一瞬一瞬を、自分に実直に、相手に率直に、対等な心で接するよう、自分の行動を変えていきたいです。

それが、私にとって、私が私を嫌いにならず、自分を最も大切にすることだと思います。

お相手にDMで謝罪したいなと思いましたが、私からは送れなくなっていたので、ここに置いておかせてください。

本当にごめんなさい。

私は少しずつでいいので、変わりたい。

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