【共依存】パワーゲームを降りるための10のステップ;ステップ3
3、今までの生き方を支えてきた意志の力への信仰をやめ、他人の評価を恐れることなく、あるがままの自分の心と体を受け容れようと決心した。 ...
アルコール依存症からの回復・社会福祉・家族との日々・時々キャンプ な ソーシャルワーカー ちあき の情報発信ブログ。
3、今までの生き方を支えてきた意志の力への信仰をやめ、他人の評価を恐れることなく、あるがままの自分の心と体を受け容れようと決心した。 ...
問題は2つ。 ①他人の評価を気にし過ぎたこと。 ②自分の意志の力を信じすぎたこと。
今なら思う。 これは、私が「苦しい」「つらい」と言えなかっただけ。
人間関係のベースが共依存的だと、他人が離れていくこと、他人に見限られたと感じることは、とてつもなく怖い。
世間というのは、そういう「お前たち」だろう。 お前たちが許したくないだけだろう。
私は、人に認められること=承認欲求へのこだわりから離れられず、この執着のために日々の生活がままならなくなっていることを認めた。
自分の無力さをみたくない、そんな怖いことは認めたくないので、他人や自分をコントロールしたいのだ。
「自分の本心以外の何かに隷属する」ことが美徳とされる共同体での在り方とは対極に位置するのが、個としての最適化である。
我々は見えないところからあらゆるひとにイネイブリングされコントロールされて育ってきた。だから自分も他人を「コントロールできる」と信じられる。信じてしまう。
私は、妻と出会って付き合おうと考えた当時、共依存的な関わり方をしていたと思う。