【AC】12step-step4に基づくわたしの棚卸し記録④(恐れについての課題演習)

今回は、「恐れについての課題演習」をしたいと思います。

恐れの健康的な取り扱いを学ぶことは、回復の過程の重要な要素です。

この記事の課題演習 の続きです。

 

私の恐れ

「恐れが、あなたにとって問題であるような状況を調べなさい。そのような状況を記載するとき、次の質問に答えなさい。」

 

1、あなたは何を、または誰を恐れていますか?

恐れを抱く人は、高圧的な人。自分に自信がある人。権力を持っていて私の生活を脅かすことができる人。噂話が好きな人。陰口を叩く人。裏表があり裏切る人。

私の判断や行動に影響してきて、私がそのまま思ったことから遠ざけたり、思い描いたようにやりたいことができなくなるからだと思われます。制限をかけられるイメージで、見えない圧力で自由に動けなくなる感じです。重力のようなもの。

信用したくてもできなかったり、信じたのに裏切られたりしたら痛みに耐えられないから、そういうリスクがある人も、恐いと感じます。

 

2、あなたに恐れを感じさせるものは何ですか?

大切な人に嫌われること。頼りにしていて愛を向けている人から何も反応が返ってこなくなること。

本心をうちあけたとき、これが恐すぎるからいつも喉がカラカラになります。

居場所がなくなること。ここにいてもいい、という権利がなくなること。誰にも望まれなくなること。いてもいなくても変わらないと思われること。

だから役に立たないと、と思うし、何かしてないと不安になるし、役に立ってないとその場にいてはいけないような気になる。望まれないと居てはいけないと思っている節があります。

酷評されること、つまり他人に低い評価をされること。生きている価値がないと思われること。これはやっぱり、評価をされてないといちゃダメだと思っているようです。さっきの「役に立たないといけない」に似ています。

今大切にしている人や場所失うこと。失った悲しみに耐え生きていかなければならないこと。人が去っていく、見捨てられるのがすごく辛いイメージがあって、いなくなられる悲しみに耐えられそうにないから、失うのが恐い。だから、自分が多少傷んでもキープしようとしがちです。それが歪んだ自己犠牲に繋がっています。

自分がやってきた失敗やされてきた苦しみを「繰り返す」こと。同じ過ちをすること。その時の後悔や悔恨を味わうこと。自分が許せなくて存在を消したくなるし、すっごくイヤーな苦しい気持ちになります。取り返しがつかないような気がしてしまいます。

たぶん親から「3回言われてできないような奴は一生できない」みたいなことを言われて育てられたことが起因しています。それで同じ間違いをするの怖いし人に聞けないのかもしれません。3回目は見捨てられる覚悟で聞かないと聞けません。その恐怖に負けて、わかったふりをしてしまう自分がすごく嫌いです。

自分をこれ以上嫌いになるのも、恐れてるんだと思います。

自分を大事にできないから。

 

3、この恐れはあなたの考え方、感じ方、行動の仕方にどのような影響を与えましたか?

とりあえず簡単には他人を信用せず、頼らず、借りを作らず、貸しをつくることでコントロールしようとしてきたと思います。

結局ダメだったし、コントロールなんてできないし、ブッつぶれてお酒にはしりました。

ひとりでなんとかしようとしました。嫌われるのが怖いし、居場所を失いたくないし、失敗できないから。

顔色伺ってほしいだろう反応ばかりして気に入られようって無理したり、やたらがんばって役に立たないとと自分を追い詰めてきたんですね。

同じミスを許せなくて、頭の中の自分が自分を罵倒しています。いつも。

そこまでしてひとりで頑張ってきたことが、正当に評価されなかったら烈火の如く怒ったし、評価しない人間を許せなかったです。それは恐れだったんだと思います。いてもいい権利を否定されたと感じて。

自分でやってただけなのに。

一人になったのも自分・

がんばったのも勝手にやったこと。

でも、他の人も許せなくなって、俺はがんばってなきゃここにいることすら安心できないのに、なんでみんなは頑張らなくてもいていいんだ、理不尽だ、ていう怒りに繋がってたと思われます。

 

 

4、どんな性格特質が目立っていますか?

「承認を求めようとすること」

「コントロール」

「見捨てられ不安」

「権威のある人たちを恐れること」

「孤立」

「低い自己評価」

「過剰に発達した責任感」

 

まとめ:

なんか全部、他人基準なんだよな、という感想です。

他人に認められないとダメ

他人に必要とされないとダメ

他人に愛されないとダメ

他人より優れてないとダメ

だから他人はライバルでありながら、顧客のようで常に緊張感がある存在になりだから、人といることそのものはすごくストレスに感じることになってしまっているんだろうと思います。

だから、適度に時間を空けないと人と話すのが難しいくらい追い詰められるし、人混みなんかはパニックに近いくらい神経が逆立つような感じがします。今でもそうです。

とにかく人がいると落ち着かない

だから営業は正直つらいです。人に会いたくない日もあります。

 

ネットの自助グループに繋がり、その仲間といるときは、神経が逆剥けになるような感覚がなくてすごく穏やかな気持ちでいられるから不思議です。

だから、その仲間に嫌われるのはすごく恐いと感じます。

ちょっとした誤解で、私はまた間違えて簡単に、今のこの大切な人たちも失うんじゃないか、と思うと恐いです。

だけど、仲間のみんななら、そのまま話しても受け容れてくれるかもしれない、という期待が捨てられないし、今まで受け容れてくれたから、話してみたい、頼ってみたい、信じたい、と思えます。

そう思って、いつもちょっとビビりながら、自分が今までやってきたより勇気を出して、手を差し出してる感じがします。

その手をとってくれる仲間に、大切な人に、感謝してもしきれない毎日です。

本当に、ありがとう。

 

 

性格特性に関して、個々に事例を振り返りながら、棚卸ししていく必要があります。

これはまた次回以降。

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