【AC】自分を許せないから他人を許せない:Step8「傷つけた人」その⑦『会社の同僚』
私は新人のとき「仕事」だけが、社会と自分を繋げる唯一の命綱だった。 だから、仕事を命を賭してやるべきものだと考えていたし、他の何を犠牲にしても達成するべきものだと思ってきた。
アルコール依存症からの回復・社会福祉・家族との日々・時々キャンプ な ソーシャルワーカー ちあき の情報発信ブログ。
私は新人のとき「仕事」だけが、社会と自分を繋げる唯一の命綱だった。 だから、仕事を命を賭してやるべきものだと考えていたし、他の何を犠牲にしても達成するべきものだと思ってきた。
私は結構、他人に言われたことにショックを受ける。 なぜか、いつもマウントを取られているような気持ちになる。
私はとにかく仕事を、早く質が高い状態でやらなければならない、と思い込んでいたし、今もその思考の歪みからパニック状態に陥りやすい。
唐突だが、私は京都がどうも苦手である。
今でも、いざ謝るとなると、動悸がするし嫌な汗が背中にジットリとにじむ。 私は親に謝ったとき、一度謝っただけでは許してもらえないことのほうが多かった。 執拗に、陰湿に、ネチネチと繰り返し同じようなことを言われて、謝っても謝っても苦しい時間が続いた。謝る意味はないのではないかとも思った。
「こんなに使えないなんて裏口入学なんじゃないの?w」 「誰もお前になんて興味ないからw 自意識過剰だっつーのw」 「なあ、今、俺がしゃべってんだよ、聞け。しゃべるな。」 って言っちゃう、元上司の話。
Sさん、私は自分のために、あなたを下に居させて利用しようとし傷つけたことを、心から謝ります。
「評価を求める」 「承認を求める」 「他人に怯えて監視する」 「同情でこのコントロールしようとする」 「見捨てられ不安を感じると他人を責めて問題から目を背ける」 「己の過ちを認められない」
ACの12ステップ・プログラムと切っても切り離せないのが、『アサーティブ』であることだと思う。
私は、自分がされてとてもつらかったことを、彼らにしてきたのでした。それをとても後悔しています。