在宅勤務やテレワークが長くなり、家にずっといると煮詰まってきてなんだか疲れちゃいます。
お子さんがいる家庭では、今は特に大変ですよね。
・子供の世話をしなくてはならない
・料理も作らないといけないから時間がない
・家のことが忙しくても在宅勤務で仕事もいつも通りこなさなくてはならない
・気晴らししようにも気楽に外出したり、子供を預けたりできない
・ストレスと寝不足でご飯食べるぐらいしか娯楽がない
こんな状況でダイエットなんて無理!って思いますよね。
私も同じで、ウエイトトレーニングはやっていましたが、そればかりやって有酸素運動をおろそかにしていたせいで、80kgから88kgに太ってしまいました。
これはまずい!ということで、様々なトレーニングを試しました。
私がたどり着いたのは、YouTubeで無料で動画を観ながら簡単にでき、数分で終わるワークアウトを、できるときに無理なくやるという方法でした。
「子供がいて在宅勤務や家事に忙しくても中断せずやり切れる所要時間」で「脂肪燃焼効果があり器具のない家庭でもやりやすい内容」のおススメトレーニングをいくつかご紹介したいと思います。
「あ、今できる!」というすきま時間(子供のお昼寝中・早朝誰も起きていないとき・皆が寝静まった深夜)におすすめだし、「どうしても気持ち的に、今すぐやりたい!」っていうときにも、5分以内なら、家族が何かでわめき散らし騒いでいてもなんとかトレーニングできます。
これなら中断しなくていいし、最後までできるし、ストレスにならないと気づきました。
【地獄の5分】HIITトレーニング(ノーマル)
まずはこれが手っ取り早いです。
飛んだり跳ねたりしないので、騒音が気になるマンションでもできます。
「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。いわゆる高強度インターバルトレーニングを指します。インターバルトレーニングとは、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れること。それの強度をぐんと高めたものがHIITなのです。
HIITトレーニングは以下のメリットがあり、私はいつもこれを最初にやります。
・短期集中で効果が表れる
・一般的な有酸素運動の数倍とされる脂肪減少効果をもつ
・心肺機能の強化、筋力アップなどにも効果あり
【地獄の3分】腹筋ワークアウト
これが一番短いし、お腹周りを引き締めるのに効果的なワークアウトが、いい感じに組み合わさっています。
腹筋と背筋は体を支える重要な筋肉なので、バランスよく体を引き締めるためには押さえておきたいところです。
しかも3分!これならちょっとした時間にできます。
【地獄の3分】背筋ワークアウト
腹筋の次は背筋です。
これ結構私はしんどかったです。もともと体も硬いせいか、全然上がりません。背筋の衰えを実感します。背中って意外に鍛えられていなかったんだな、と思い知る3分です。
これのおかげは、4週間たった今、私は腰痛と肩こりが楽になりました。
【地獄の2分】本気のスクワット(食欲を抑える)
食事の前にやるといい感じです。
毎食前にやるのはきついかもしれません。足の筋肉は大きいので、鍛えれば効率よく痩せられて、おすすめです。私は子供(10kg)を抱っこしながらやっていますが、子供をあやせてちょうどいいので、パパさんはぜひママさんと一緒にPCやスマホで流しながら一緒にトライしてみてください。
そして…
今までの全部やってみたけど、こんなの軽くてトレーニングにならない、全然物足りない!というストイックなひとへの追加メニューがこちら!
↓
【超地獄の3分】HIITトレーニング(ハード)
HIITトレーニングの上級編です。上記に加えてこの3分をやり切れば、かなりの運動量になります。
今まで定期的に運動をしていた人におすすめです。小・中学生で体力があり余ったお子さんがいるなら、一緒に体力の続く限りリピートするサバイバルモードで勝負を持ち掛けて、限界に挑戦してみるのもいいかもしれません。
【男性向けの3分】二の腕を強く逞しくする自重トレ
ただ腕立て伏せするだけでは物足りなかったので、このトレーニングをやっています。
ジムでバーベルやケーブルマシンを使って鍛えていたけれど、家には器具が何もない・・・と悲しみに暮れている男性におすすめです。
見た目以上にシンドイです。
まとめ:数分なら何とかなる
有酸素運動なら30分しないと…とか思うと、すごく気が重いし、そんな時間取れないし、ストレスたまりますよね。
数分のワークアウトを、やれるとき・やりたいときにすぐやる!
これが、最もストレスなく確実にできることだと分かりました。
緊急事態宣言が一部解除になり、これから新しい生活様式での生活がスタンダードになっていったとき、お金をかけずに自らのフィジカルを保てるスキルはますます重要になっていくでしょう。
私も今ある中でできる事を探して、また皆さんにご紹介できるようなものが生まれればいいなと思います。